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南海トラフ巨大地震による津波浸水想定の見直しについて

更新日:2026年10月19日

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兵庫県による津波浸水想定の見直しが公表されました

兵庫県は、令和8年10月15日(木曜日)に南海トラフ巨大地震による津波浸水想定の見直しを公表しました。今回の見直しでは、構造物のかさ上げなどが反映され、一部の地域で浸水想定区域が縮小するなど、浸水の範囲や深さが変わりました。
津波浸水想定における主な計算条件
●防潮堤や河川堤防→津波が施設の高さを越えた場合、破堤するものとして計算
●防潮門扉・水門→耐震性を有し自動化された施設、常時閉鎖の施設以外は開放状態として計算

詳細は、兵庫県のホームページで確認できます。
・兵庫県/南海トラフ巨大地震被害想定(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

改定の概要・ポイント

今回の見直しの基となる国の想定

「南海トラフ巨大地震モデル・被害想定手法検討会」公表(R7.3.31)の想定地震・津波
地震の規模:Mw9.1
西宮市の最大震度:6弱

今回の県の見直し内容(西宮市の主な変更)

・浸水想定区域が115ha縮小
(これまで)911ha→(今回)796ha
鳴尾地域の国道43号以北を中心に縮小。場所により浸水範囲や浸水深が変化。
・最高津波水位が0.2m低下
(これまで)3.7m→(今回)3.5m
最新の標高を反映したものであり、津波そのものが低くなったわけではありません。
・最短到達時間が1分短縮
(これまで)112分→(今回)111分
1m水位が上昇するまでの時間について、地殻変動後の水位を基準とする算定方法へ変更。

浸水深と基準水位の違い

兵庫県はこれまで、避難を中心とした津波防災対策を進めるため、浸水が想定される区域と「浸水深」を示す津波浸水想定区域図を公表していました。
今後、兵庫県は「津波災害警戒区域」を指定するとともに、今回公表した浸水深に、津波が建物などに当たった際のせり上がる影響を加えた「基準水位」を公表する予定です。

浸水深:津波で浸水した際の地面から水面までの高さ
基準水位:浸水深に、津波が建物などに当たることで生じるせり上がりを考慮した高さ

浸水深は地面から水面までの深さをいいます。基準水位とは建物に当たる津波のせり上がりを考慮した高さをいいます。これにより、避難場所の高さが明確化されます。
〈浸水深と基準水位のイメージ図〉

ハザードマップについて

市は、この「基準水位」を踏まえ、津波ハザードマップを更新します。
新しい津波ハザードマップができるまでは、現在のハザードマップに基づき、これまでどおり、現在のいる場所や周囲の状況に応じてて3つの避難行動から適切な行動を取ってください。
3つの避難行動
(1)鳴尾御影線以北への水平避難
(2)3階以上の堅牢な建物への垂直避難
(3)自宅等待避(堅牢な建物の3階以上に居る場合)
地震発生時の避難方法について詳しくは、次のページをご確認ください。
・西宮市/津波から"命を守る"ために適切な避難方法を自ら考えよう!

今後のスケジュール

現在、兵庫県による津波浸水想定の公表がありました。その後、令和9年3月頃に兵庫県は津波災害警戒区域を指定する予定です。それ以降、本市はその警戒区域をもとにハザードマップを更新する予定です。

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