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【西宮消防署】化学車とポンプ車を更新しました

更新日:2025年7月17日

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令和7年3月 化学消防ポンプ自動車(西宮15)を更新

いすゞ社製 車両総重量10410キログラムの中型自動車で、更新前の西宮15と比べ、車両の長さ、幅ともにややコンパクトになり市街地での走行性が向上しました。化学車には1500リットルの水と特殊な消火用薬液が積載されていて、薬液を混ぜて放水することで、消火に有効な泡を放射することができます。この泡は交通事故の時に流出したガソリンに引火したときや、タンクローリーが横転した時にタンク内の危険物が流出して大きな火災になった時などに活躍します。また、西宮15は基本的に次の3つの状況において出動します。1つ目は高速道路上での車両火災、2つ目は主要道路やトンネル内でのタンクローリー等の危険物積載車両や大型・特殊車両等の車両火災、3つ目は通報内容からタンクローリー等の車両火災と判断できる場合に出動します。水放水のみでは対応が困難になると予想される場面で、活動する車両です。西宮市内で化学車が配置されているのは、西宮消防署のみになります。

令和7年4月 災害対応特殊消防ポンプ自動車(西宮1)を更新

いすゞ社製 車両総重量6265キログラムの準中型自動車で、更新前の西宮1と比べて、車両のサイズはほとんど変わりません。大きな変更点はCAFS(圧縮空気泡消火装置)を装備していないため、タンク水を積載していないことです。更新前の西宮1は600リットルの水を積載しており、比較すると新西宮1は車重が軽くなっている分、走行性能も向上しています。また、タンクが無いため資器材の積載スペースが増え、大規模災害時の緊急消防援助隊などで長距離移動の際に、積載スペースに荷物を多く載せられるので、乗車部分が広くなり移動の間の疲労が軽減されることは大きなメリットとなります。車両には多くのホースや、長距離をホース延長できるホースカーなどを積載しています。

お問い合わせ先

西宮消防署

西宮市津門大塚町1-32

電話番号:0798-23-0119

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