下水道の正しい使い方
更新日:2025年4月15日
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下水道へ異物を流さないでください
下水道へ異物を流すと、下水道管、排水設備の詰まり、マンホールポンプの破損や故障に繋がるため、正しく処分を行ってください。
処分方法等については、「50音別ごみ分別一覧表」または「液体物(食用油・液体調味料・ペンキ)は、液状のまま「もやすごみ」に出さないでください!」をご覧ください。
油を流さないでください
排水口やトイレに油類(調理油、ペンキ、灯油等)を流すと、冷えて固まり下水道管や排水設備が詰まる原因となります。灯油は下水道管の中で爆発する恐れがあります。
熱湯、薬品等を流さないでください
排水口やトイレに熱湯や薬品類を流すと、下水道管や排水設備が変形・破損し、漏水の原因になります。
熱湯は冷ましてから流し、薬品類は正しい処分方法をご確認のうえ、処分してください。
ゴミ等を流さないでください
排水口やトイレにゴミ等(残飯、ビニール片、割りばし、つまようじ、ティッシュ、毛髪、おむつ、生理用品、ゴム、布、セメント等)を流すと、下水道管、排水設備の中で他の汚物と絡まったり、引っかかったりして、詰まりやすくなります。
工事用排水(地下水等)を無断で流さないでください
工事等の現場で発生する工事用排水をそのまま道路側溝、水路、下水道管へ流すと、道路側溝、水路、下水管内に土砂が堆積したり、下流の河川の水質汚染や、農作物への被害を引き起こしたり、下水浄化センターの処理機能にも悪影響を及ぼします。
工事用排水を流す場合は、下水管理課と事前協議が必要です。
詳細は「工事用排水(地下水等)排除について」をご覧ください。
排水設備を無断で改造しないでください
誤った改造(洗濯機の排水をベランダの雨樋や雨水桝へ接続する等)を行うと悪臭の発生や下水の溢れ、河川や海水の汚染に繋がるため、排水設備の改造を行う場合は市の確認を受けてください。
詳細は、「排水設備工事について」をご覧ください。
ディスポーザ( 生ごみ粉砕機)を単体で設置しないでください
ディスポーザを単体で使用すると生ごみを含んだ下水が下水道管に流れ込むことで、沈殿物が増加し下水道管の詰まりや沈殿した有機物等が腐敗し悪臭の原因となります。また、下水処理施設では破砕された生ごみにより処理負荷が増大し、下水処理への支障などの原因となりますので設置しないで下さい。
ディスポーザ排水処理システム以外設置することができません
公益社団法人日本下水道協会の定める「下水道のためのディスポーザ排水処理システム性能基準(案)」(平成25年3月)による製品認証を受けたディスポーザ排水処理システム以外設置することができません。
ディスポーザ排水処理システム(以下「システム」という。)とは、ディスポーザ部で生ごみを粉砕し、水道水と共に専用排水管を経て、排水処理槽等で処理し下水道へ流す装置です。
※システムの設置等には届出等が必要になるため、排水設備築造(変更)確認届出書提出前までに下水管理課排水設備チームに届出を行ってください。
詳細は、「 ディスポーザ排水処理システムの設置について」をご覧ください。
防臭装置の点検、清掃を行ってください
防臭装置は構造上ゴミや油脂が溜まりやすいため、ゴミや油を取り除き、桝内や管を清掃してください。
防臭装置には次のようなものがあります。
トイレの防臭
Sトラップ
ワントラップ
防臭桝
小口径防臭桝