このページの先頭です

脂質異常症~コレステロール・中性脂肪について~

更新日:2026年4月1日

ページ番号:70738670

脂質異常症はほとんど自覚症状がありません。しかし放っておくと血流が悪くなったり血管を詰まらせたりする原因となります。また動脈硬化も促進させます。その結果、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など大きな血管の病気に繋がる危険性が高くなるのです。
コレステロールや中性脂肪は体にとって大切な脂質ですが、バランスが悪いと血管を傷付けてしまいます。
この機会に自分自身の健康を振り返ってみませんか?

脂質異常症に関する指標として中性脂肪、LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロールなどがあります。
まずはご自身の健康診断の結果をご確認ください。あなたはどのあたりにいますか?
※職場等で実施される健康診断の検査項目には含まれていないことがあります。

脂質異常に関する検査項目の基準値


下記のいずれか1つでも該当していると脂質異常症です
  • 中性脂肪150mg/dl以上(食後10時間以上、絶食して測定) ⇒高トリグリセライド血症
  • 中性脂肪175mg/dl以上(食後から時間を決めずに測定) ⇒高トリグリセライド血症
  • LDLコレステロール120~139mg/dl以上 ⇒境界域高LDLコレステロール血症
  • LDLコレステロール140mg/dl以上 ⇒高LDLコレステロール血症
  • HDLコレステロール40mg/dl未満 ⇒低HDLコレステロール血症

出典:日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年度版」より抜粋

主に過食や偏った食事、運動不足、ストレス、喫煙などの生活習慣の乱れにより起こります。また女性の場合、更年期以降のエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)の減少も関係してきます。エストロゲンにはコレステロールを調節する働きがあるので、更年期以降は脂質異常症などの病気のリスクが高まります。

  • LDL(悪玉)コレステロールが高くなる要因は、飽和脂肪酸やコレステロールが多く含まれる食品の摂り過ぎと関係があることが分かっています。飽和脂肪酸は、肉の脂身やラード、バター・生クリームなどに多く含まれます。インスタントラーメンなど加工食品にも含まれています。一般的に冷蔵庫の中で固まっている油脂は、飽和脂肪酸の多い油脂であることが多いので摂り過ぎに注意が必要です。
  • HDL(善玉)コレステロールが低くなる要因には、喫煙、肥満、運動不足などがあります。
  • 中性脂肪が高くなる要因には、油物の摂り過ぎだけでなく、糖質やお酒の摂り過ぎも関係があります。

※家族性高コレステロール血症のように遺伝が原因の場合があります。家族や親せきにLDLコレステロールが高い方や脳梗塞、心筋梗塞や狭心症などの既往歴がある方がおられたら注意しましょう。



脂質異常症を予防・改善するためには毎日の過ごし方が大切です。
ポイントは、適正なエネルギー量でバランスの良い規則正しい食事、適度な運動、禁煙です。
無理のない範囲でコツコツ取り組んでみましょう。

定期的に健康診断を受け、ご自身の体の状態をチェックしましょう。自覚症状がある、もしくは健康診断で「治療が必要」に該当した項目があれば、早めに医療機関へご相談ください。
西宮市では、生活習慣病の予防、早期発見・早期治療を目的に健康診査やがん検診等を実施しています。詳しくは 「けんしん」のご案内(令和8・2026年度)をご覧ください。

お問い合わせ先

健康増進課

西宮市池田町8-11 池田庁舎内

電話番号:0798-26-3667

お問合せメールフォーム

本文ここまで