血圧を知ろう!高血圧と改善ポイント
更新日:2025年4月15日
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毎年5月17日は「世界高血圧デー」です!
高血圧は脳卒中や心臓病・腎臓病など、生命に関わる病気を引き起こす主な原因の一つです。本市の死因第2位である心疾患や第4位の脳血管疾患は高血圧と深い関係があります。(第三次西宮市健康増進・食育推進計画)
しかし高血圧はサイレント・キラー(沈黙の殺し屋)と呼ばれ、基本的に自覚症状がありません。最高血圧130mmHgから改善が必要です。まずはご自身の血圧を把握してみましょう。
目次
1.血圧とは
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の内壁を押す力(圧力)のことです。最も強い圧力がかかる時を「収縮期血圧」、血液が心臓に戻る際の拡張した時を「拡張期血圧」といいます。高血圧とはこの圧力が慢性的に高い状態のことを指します。
<基準値> 以下の図を参考に、定期的に測定しましょう。
血圧を高いままにしておくと、動脈硬化が進行し、心疾患や脳血管疾患・腎臓病になるリスクが高まります。
高血圧の原因は、塩分の摂り過ぎ、ストレス、肥満、喫煙、加齢などです。
特に塩分の摂り過ぎは、高血圧の大きな原因になります。日頃から減塩を意識して薄味を心がけましょう。
高血圧を予防・改善するには、毎日の過ごし方が大切です。無理のない範囲でコツコツ取り組んでみましょう。
このほか、定期的に健康診断を受け、ご自身の体の状態をチェックしましょう。健康診断で「治療が必要」に該当した項目があれば、早めに医療機関への相談をご検討ください。
「血圧」以外の生活習慣病やメタボリックシンドロームについては、「生活習慣病予防」をご覧ください。
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